フィットニア：観葉植物の種類・育て方♪

フィットニア

フィットニアは網目のような美しい模様の入った葉が特徴です。葉が小型で茎が匍匐するので寄せ植え吊り鉢に適しています。
葉に白い葉脈の入るシロアミメグサと、ピンクの葉脈の入るベニアミメグサなどがあります。葉が密に茂っていて、生育期には葉をたくさん増やします。

【置き場所】
フィットニアは明るい日かげを好み、室内でも育てられます。真夏の直射日光は避けるようにします

【水やり】
鉢土が乾いたら与えます。冬は鉢土が乾いて2～3日たってから与えるようにします。葉に水をかけて湿度を保つとよいです。

【肥料】
春から秋に1ヶ月に1度ほど固形肥料などの置き肥か、既定の量で薄めた液肥を2週間に1度ほど施します。

【育て方】
フィットニアは、生育期は枝葉がよく伸びて葉が密集します。
茂りすぎた場合は、所々間引きします。また、茎が伸びすぎた場合も切り戻しをして、形を整えます。
芽が伸びたら摘芯をくりかえし、わき芽をたくさん出させ、こんもりとした株姿にさせます。

【冬越し】
寒さにとても弱いので、冬は室内に取り込み、10℃以上を目安に明るく暖かい室内で育てます。
寒い日はダンボールなどに入れて保温するようにします｡冬に葉がしおれるのは低温が原因のことが多いです。

【殖やし方】
フィットニアは、挿し木か水挿し、株分けで殖やすことができます。

【植え替え】
根が詰まってきたようであれば、植え替えます。2年に1度が目安ですが、生長が早いので、できれば毎年植え替えるとよいです。時期は5～6月頃が適期です。

【病害虫】
風通しが悪いとカイガラムシやハダニが発生することがあります。

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