チランジア(エアープランツ)
チランジア(エアープランツ)
- 科・属名:パイナップル科チランジア属
- 学名:Tillandsia
- 種類:多年草
- 耐寒温度:5℃以上
- 育てやすさの難易度:育てやすい
- 購入:通販にあり⇒ チランジア(エアープランツ)
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チランジア(エアープランツ)の育て方
エアープランツの名で知られるチランジアはパイナップル(アナナス)科チランジア属の植物の総称です。木や岩にくっついて育ち、生育に土を必要としません。
水や養分は、葉の表面の細かい毛からから吸収しています。
樹木の枝や岩石にくっついて生活し、まるで空中で生育しているように見えるのでこの名前がついています。葉の形や形態などには様々な物があり、部屋のインテリアとして人気があります 。
【置き場所】
チランジア(エアープランツ)は日当たりのよいほうが元気に育ちますが、日かげでも生長するのでどこでもおけます。
室内では、暖房や、エアコンの風が直接当たるような場所では乾燥して枯れてしまうこともありますので気を付けます。
【水やり】
チランジア(エアープランツ)は、昼間は余分な水分の蒸発を防ぐために気孔を閉じ、夜に気孔を開いて給水や呼吸をする性質を持っているので、水やりは夕方から夜のあいだに行うほうがよいです。
水やりは、葉水とソーキングとがあります。
葉水は霧吹きなどで株全体に水をかけ、ソーキングはバケツや洗面器などに水をはり、そこに株全体を6~8時間浸けます。ソーキングのあとは蒸れないように、水をよく切ります。
葉水は週に2~3回、ソーキングは2週間に1回ほど行います。夏と冬は生育が鈍るので水やりの回数を減らします
【肥料】
チランジアは肥料はとくに必要ないのですが、肥料を与えると、より大きく育ち、花も咲きやすくなります。
春と秋の生育期に液体肥料を2~3000倍に薄めて、霧吹き、またはソーキング時に与えます。
【育て方】
夏の高温にも耐えますが、できるだけ高温を避け涼しい場所で管理します。
【冬越し】
チランジア(エアープランツ)は、かなりの寒さにも耐えますが、5℃以下になると、成長がストップしますので、冬は5℃以上の気温を保てるように管理します。
霜が下りる前に室内に取り込みます。
【殖やし方】
チランジア(エアープランツ)は、花が咲き終わると、親株が枯れていきますが、その一方で子株がでてきます。株分けは、枯れた古い株をそのつど取っていきます。
株分けというより枯れた親株を取り除くといった感じです。
子株は、種類によって異なりますが、2~3年で親株となり、また花を咲かせます。そのサイクルを繰り返します。
【植え替え】
必要ありません。
【病害虫】
乾燥しているとハダニが発生することがあります。
【チランジア(エアープランツ)】
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